Uターン女子が協力隊になって1年。1年間のまちおこし活動?をまとめてみた -vol.1-
畑の雪解け。
雪解け水で出来た水たまりで休む白鳥を見ると、
「ああ春だなあ」と思う。
大樹町に戻ってきたちょうど1年前の今頃。
町内を車で運転している時には、
同じような風景をよく目にしていました。
協力隊として着任したのは2015年4月。
着任してからちょうど1年が経ちまして、もうすぐ2年目に突入です。
基本怠惰な性格なのですが、重い腰を上げて(笑)
この1年間の活動をまとめてみたいと思います。
よっしゃ!
私が3年間協力隊として活動する上で大事にしていること(目指していること)は
①”ナリワイ”をつくること
②じぶんのまちを好きな人を増やすこと
の2つ。
それぞれに対してまとめてみることにします。
色々とあるのでシリーズものにして(全然まとまってない。笑)書き記します。
ナリワイづくりその① ふるさと納税魅力アッププロジェクト
ナリワイづくりやります!!と言っても、
私は今までザ・雇われ根性でふっつーのサラリーマンをやっていたし、
自分の身一つで稼ぐことなんてほとんどしてきていません。
ベンチャーにいたわけでもないので、新規事業を0から生み出すなんて経験もなし。
何から始めようか、とても迷いました。
自分がやりたいことをやるのは比較的簡単だけれど、
それが「お金」になるかどうかは別の話。
「お金」というのは提供した価値に対する対価。
人から求められ、人に喜ばれて、初めていただけるもの。
ということは、周りが求めていることをやればいいのでは?というのが最初の発想でした。
まず私が着任して行ったことは
・行政内のヒアリング (課長・係長・スタッフ層など)
・町民のヒアリング (といっても、色々会いに行ってお茶をしながら話をきくというもの)
これを続けていくと見えてきたこと。
行政:ふるさと納税をもっとがんばりたいんだけどリソース的に厳しい。
町内事業者:今まではチーズ工房、ホエー豚の加工、海産物の加工など、各生産者が個々で何十年もかけて頑張ってきた。しかし、そろそろ町としてみんなが一つになって売り出していけないか。強い「点」と「点」を結んで、「面」で勝負したい。
「じゃあ、自分がふるさと納税を担当して事業を大きくする。それを将来のナリワイの種とできないかな??」
そんなわけで、ふるさと納税にチャレンジしてみることになりました。
やってみたことは具体的に3つ。
・お返しの品の商品ラインナップの拡充。
・情報発信の強化。
・オペレーションの改善。
次回はこれらについて詳しく書いてみます!!
(びっくりするくらいなかなか話が進まない。笑 でもいいや。笑)