【1年のまとめの合間にちょっとよりみち】失敗を恐れるあまり頭でっかちになっていないか?
よりみちシリーズが増えすぎて
「これそもそもよりみちなのか?」というレベルになってきています。笑
どうも、なかがみです。
人との対話の中で、
自分でも「私ってこんなこと考えていたのか!」とハッとするような瞬間があります。
私は人と話す過程で、相手の脳みそも借りながら考えることで、
思考が整理されていくことが多いのですが、昨晩もそんな出来事が。
それが今日のタイトル 「失敗を恐れるあまり頭でっかちになっていないか?」という話です。
協力隊になって半年が経ったころ、
まちでの生活にも慣れてきて、まちの現状やどういう人がいるのかも見え始めてきたころです。
「移住促進の活動、もうちょっとどうにかしたいなー」
「良い素材は沢山あるのにうまく発信できてない!情報発信もっとやりたいなー」
などやりたいことがいくつも出てきました。
そしてその度に、その構想を紙に落とし込んだり、
誰に説明するかもわからないのにパワポ(が好きなの)で考えを整理したり。
でも、考えるだけで、全く行動に起こさずに1ヶ月くらいを悶々と過ごした時期がありました。
アイディアはあるのに動けない、動かない自分。
どうして動かなかったのか??
その答えは単純で。
ただただ、失敗するのが怖かったんです。
学生時代もあまり大きな失敗というものをしてこなかったし、
前職は「一度のミスが命取り」、超ど級の緊張感が漂う職場だったので、
どうなるかわかんないけど思い切って飛び込んじゃうよ!な賭けのようなチャレンジはしてこなかった私なので、
失敗することに対する免疫がなかったのです。
でも、どんなに成功している会社だって、成功している人だって、
きっと沢山失敗しているに違いない。
というか、そういう人は決まって「自分もいっぱい失敗したからねー!だから今があるからねー!」と笑って言う。
ああそうか!
みんな失敗の上に成功をつかんでいるのか!と。
そう気づいてからは、
うまくいくかはわからないけれど、ある程度構想を練ったらまずは行動してみる、ことにしました。
行動すると、必ず得られるものがあるし、
行動を起こす以前には見えなかったものが見えてきます。
そうやって小さなトライ&エラーを積み重ねること。
以前は「打った球の質」だと思っていましたが、最近は「打った球の数」かなと思っています。
考えに考え抜いた渾身の1球をなげるよりも、
ある程度考えた10球をなげるほうがいい。
そんな話を前職の先輩にしていたら、
「沢山打った球の中に、質の良い球が紛れているんだよね。
それに打てば打つほど球自体が磨かれていく」
というお話が。
まさに!!!それ!!!
今晩もとっても良い時間でした。
ありがたい。
まずは行動だなー!