何をするかより、誰とするか。
なんだか今日は沢山書きたい気分なので書きます。
なかがみです。こんばんは。
地域に戻って活動し始めて約1年半が経ち、
強く感じていることがこれ。
「何をするかより、誰とするか」
面白法人カヤックの言葉。
この言葉を初めてきいたのは2年位前で、
その時は「ふーん」くらいに思って流してしまったのですが、
地域に戻り、自分で色々と活動をしていくなかで、この言葉がいかに本質的であるかということを感じています。
心地よく働くために
地域おこし協力隊としての活動は、誰に与えられるでもなく、
自分で考え、自分で決めて、行動することが求められます。
上司や部下がいるわけでもなく、個人として勝負をしているような感じです。
誰かと仕事をするときに、価値観が合わなかったり、
働き方やスタイルが合わなかったりすることは
どんな企業で働いている人も多少なりとも起こるのではないかと思います。
でも「会社だから仕方ない」「上司だから仕方ない」などと
色々と理由をつけて自分を納得させながら働いているひとが多いはず。
しかし、協力隊としての活動は基本は個人。
誰と活動をするのか、誰と働くのかを自分で選んで、必要に応じてチームを作ります。
なかには、合いそうだな〜と思っていたひとが、
全然相性が合わないということも起きたりします。
私は仕事となると変なところが細かくなってしまったり、
あまり妥協ができないタイプなので、きっと相手に苦労をさせてしまうことも多い。
合わないな、と思ったときは無理せず距離を置いて、
お互いのストレスを減らして、
生産性を上げるようにしています。
良い仲間とは、何をしても楽しい
今まで私の仕事や活動のベースにあるのは
「これがやりたい!」という強い動機でしたが、
最近は「この人と何かやりたい!」へと動機が少し変化してきました。
ここ数年ゆるゆるといろんな活動をしてきて、
この人はすごく相性がいいなあ、というひとがみつかったこと、
誰と活動するかで自分のストレス度が大きく変わってしまうことも大きく関係していると思います。
たぶん、その人とは、どんな仕事をしても楽しめるし、
面白いモノやコトを起こせるのだろうなと思います。
そうやって心底「この人と働きたい!」と思える人と出会えたことはまるで奇跡のようなもの。
なんだか不思議な縁を感じずにいられません。
一緒に働きたいと思ってもらえるように、私も精進しなくては。