Uターン女子の地域おこしブログ 大樹町地域おこし協力隊

2015年から北海道大樹町の地域おこし協力隊に。自動車メーカーを辞めて、横浜→北海道十勝の大樹町に移住。地域おこしとナリワイ作りに日々奮闘中。

地域おこし協力隊の悩みスパイラル。流されたっていいのかもしれないというか今は流されるしかない

久しぶりのnote更新です。

こんばんは、地域おこし協力隊3年2ヶ月が経ちました、なかがみです。

 

今日は頭の整理も兼ねて、

感じたことをツラツラツラツラと書いてみます。

 

 

卒業後の進路がまじで決まらない!

来年の3月で協力隊の3年間の任期は終了。

という訳で最近よく聞かれるのが

「終わった後どうするの??」

という質問。

そりゃそうだよね、だって10ヶ月後は何もしなければ無職なんだもの。

気になるよね。

でも、この質問がくると、いつも「う〜〜〜〜〜〜ん」と唸ってしまう。

 

自分がリニューアルをしたふるさと納税業務のように、

今携わっているお仕事で引き続きお手伝いできるものはしたいなあと思っています。

少しずつマーケティング系のお仕事もいただけるようになってきたので(複業で)、

卒業後も周りの方に助けていただきながら(感謝しかないです、、、)、

なんとか一人でやっていけそうな気はしています。

 

しかし!

一方で、ここにきて「うちで働かない?」というお誘いもチラホラといただくようになりました。

なかにはグッと惹かれてしまうような魅力的なお話も。

でも大体が正社員として働いて欲しい、というもの。

確かに一つの会社にどっぷりと浸かって働くからこその面白さややりがいは、あると思う。(それは私も一つの会社に浸かるスタイルと、いくつかの組織に所属して働くスタイルの両方を経験したので、よくわかる)

それに、一人ではなく、誰かと働く喜びがあることも、わかる。

誰かと働くことが、仲間がいることが、

自分一人では出来ないようなチャレンジを可能にすることも。

そして、自分は、チームで働くことがすごく好きなことも、今ならわかる。

思えば、球技といえばバスケとかバレーが好きだった。

体育祭や学校祭のようなイベントも、クラスみんなで一致団結する空気が好きだった。

大学のサークル活動は、朝まで練習したり、本番までの緊張感やチームの一体感が醸成されるのが好きだった。

ゼミ活動で思い出深いシーンは、チームで作った広告論文を締め切りギリギリに郵便局の深夜窓口から発送して、郵便局を出たところで「終わったーーー!!!」ってみんなで叫んだ瞬間だった。

辛いことも、嬉しいことも、一人でじっくり噛みしめるより、

誰かと共有する方が好きだった。

その方が頑張れた。

 

ここにきて、色んな選択肢があることが見えてきてしまって、

そしてどれもが魅力的で、

何を選べばいいかわからなくなる、、、、、。

卒業後の進路が決まらない。決まらない。

決まらない〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!

みんな、どうやって決めているのか知りたい。

この時期何を考えているのかも。

 

周りは、卒業後のやりたいことに向かって事業の立ち上げ準備をしたり、

しっかり将来が決まっていて羨ましいと思う。

私は本当にどうしようもない、、、、。

 

 

うんうん唸っていても何も決まらないので、とりあえず流されてみる

ここ数ヶ月ナーバスになってしまう瞬間が多かった。

それもこれも、将来が見えない不安と焦りから。

 

そんななか、少し前に、とっても注目されているベンチャー企業の代表の方に

「何をすれば良いのか、わからないんです。将来が見えなくて。」

と話をしたら、

「無理に決めることはないよ。流される、というのもいいんじゃないかな。流されるのも、悪くないよ。僕も流されて流されて、会社までつくってしまった。流されてここまできたんだから。」

という言葉が返ってきた。

 

「流される」ってなんとなく意思が無いような、良くないイメージがあったので、この言葉は頭の芯にグサッと刺さるような、新たな視点をもらった瞬間でした。

確かに、うんうん唸って悩んで暗くなっていても何も決まらないし、気持ちも落ち込む一方なので、

最近はとりあえず流されてみようかな、

と思うようになってきました。

今与えられたこと、私にできることを精一杯やって、

いただいたお仕事は全力でやって、

そうしていれば、きっと来年の3月に何かしらの答えがでているはずだ、と信じて。

 

という訳で、この1年は流されることにします!!